品質と安全の取り組み

quality

安全かつ健全な職場環境の実現へ取り組んでいます

カイ・オー・エールの「安全への取り組み」に対する基本的な考え方は、全てのステークホルダー、従業員、そしてコミュニティの安全と健康を確保することを最優先にしています。

  1. 全従業員への安全教育

    すべての従業員に対して定期的な安全教育とトレーニングを実施し、安全意識を高めます。

  2. 安全基準の徹底

    国内外の安全基準を基に、社内基準を設けることで、作業現場の安全性を向上させます。

  3. 事故防止策の実施

    リスクアセスメントを定期的に行い、事故や健康問題の可能性がある要因を事前に特定して対策をします。

  4. 安全機器の使用と
    メンテナンス

    最新の安全機器を使用し、常に最適な状態に保つための定期的な検査とメンテナンスを行います。

  5. 緊急事態への対応

    緊急事態が発生した場合に備え、迅速かつ効果的に対応できる体制を整え、定期的に緊急訓練を行います。

  6. 健康管理の促進

    従業員の健康を守るために、職場環境の健康リスクを管理し、定期的な健康診断を実施します。

  7. オープンコミュニケーションの推進

    安全に関する問題や懸念に対して従業員が声を上げやすい開かれた環境を提供します。

  8. 継続的な改善

    取り組みを定期的に見直し、持続的な改善を図ることで、作業環境のさらなる安全性向上を目指します。

ISO9001 品質マネジメントシステム認証を取得

ISO9001 運用指針

G-CERTS

当社は以下の事項に対して目標を設定し、品質マネジメントシステムの継続的な改善をすすめます。

  • 紙作業を排除し、あらゆる品質情報をデータベースに蓄積し保存します。
  • 安心して過ごせる快適な環境を提案できるように、専門家として常に知識を深め、技能の向上に努めることを約束いたします。
  • 当社の活動に関係する法令等及び適用される要求事項を満たすことを約束します。
  • 皆様に当社の品質方針を理解し信頼していただくよう努力し、公開いたします。

環境への取り組み

environment

建築設備の技術を通じて、環境保全と省エネルギー化に取り組んでいます。

カイ・オー・エールは、建築設備を通して環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に貢献しています。省エネルギー設備の導入、ZEBへの取り組み、再生可能エネルギーの活用など、環境保全に向けたさまざまな活動を全社で推進しています。

  1. 省エネルギー設備の導入

    高効率空調・冷凍冷蔵機器の採用や運転制御の最適化により、建物全体のエネルギー消費削減を図っています。

  2. ZEB推進の取り組み

    断熱性能の向上、負荷低減設計、再エネ活用など、ZEB Readyを含む認証取得をサポートし、脱炭素化へ貢献しています。

  3. 再生可能エネルギーの活用

    太陽光発電や地中熱利用など、自然エネルギーを取り入れた設備導入を積極的に提案し、環境負荷の低減を実現します。

  4. 環境配慮型の設備設計

    建物のライフサイクルを考慮し、省資源化・省エネ化を視野に入れたサステナブルな設備設計を心掛けています。

  5. 環境負荷の少ない施工体制

    工事時の廃材削減、適正処理、作業効率化に取り組み、施工段階における環境負荷を最小限に抑えています。

  6. 業務効率化によるCO₂削減

    デジタルツールの活用や工程管理の最適化により、移動・作業に伴うエネルギー消費を抑制し、CO₂排出量削減を推進しています。

  7. 社員教育・環境啓発

    全社員が環境問題への意識を高められるよう、社内研修や啓発活動を継続し、日々の業務と行動に反映しています。

  8. 地域と連携した環境活動

    地域企業や自治体との協力を通じて、環境美化活動や省エネ啓蒙など、地域社会とともに環境保全に取り組んでいます。

ZEB Ready認証を取得した本社新社屋

当社は環境負荷の低減と持続可能な社会の実現を目指し、本社新社屋においてZEB Ready認証を取得いたしました。 ZEB Readyとは、建物の年間一次エネルギー消費量を従来と比べて50%以上削減することを評価する制度であり、快適な室内環境を維持しながら大幅な省エネを実現できる先進的な建築物に与えられるものです。

本社社屋では、外壁や屋根の断熱性能向上、Low-e複層ガラスによる熱負荷削減、全館LED照明や人感センサーを活用した自動制御システムを導入しました。また、高効率空調や全熱交換器を組み合わせることでエネルギーの無駄を最小限に抑えています。これにより、従来比でCO₂排出量を大幅に削減し、快適性と省エネルギーを両立するオフィス環境を実現しました。

私たちは、自らが最新の省エネ技術を導入し実践することで得られた知見をもとに、お客様へも最適な空調ソリューションを提供してまいります。環境への責任と技術力を兼ね備えたパートナーとして、これからも持続可能な未来づくりに貢献していきます。

対応項目

  • 意匠・構造

    • 断熱材の材厚最適化
    • Low-e複層ガラス
  • 空調システム

    • 空調システム
    • スカイエア
    • 全熱交換器
    • ビル用
      マルチエアコン
    • 省エネルギー運転
  • 照明システム

    • 照明システム
    • LED照明
    • 在室検知制御

ZEB認証とは

zeb

ZEB(ゼブ:Net Zero Energy Building)とは、快適な室内環境を維持しながら、 建物で消費する年間の一次エネルギーをできる限りゼロに近づけることを目指した建築物のことです。 達成度に応じて「ZEB」「Nearly ZEB」「ZEB Ready」「ZEB Oriented」の4段階に分けられ、 このうちZEB Readyは50%以上の省エネを実現した建築物に与えられます。 CO₂排出量削減、快適性と省エネの両立、持続可能な社会づくりへの貢献など多くのメリットがあります。

ISO14001 環境マネジメントシステム認証を取得

ISO14001 運用指針

G-CERTS

当社は以下の事項に対して目標を設定し、環境マネジメントシステムの継続的な改善をすすめます。

  • 気候変動への適応を強化し、気候関連災害による影響を最小化します。
  • 当社の活動においてコスト管理を行い無駄を省き、資材やエネルギーの消費、CO²の削減に貢献します。
  • 当社の活動に関係する法令等及び適用される要求事項を満たすことを約束します。
  • 皆様に当社の環境方針を理解し信頼していただくよう努力し、公開いたします。

環境方針

基本理念

株式会社カイ・オー・エールは、より良いサービスの提供と地球環境保護の為に、環境方針を定め、
環境管理組織を構築し社員教育と環境法令の順守に努めるとともに、
事業活動を通して省資源・省エネ化を進め、持続可能な社会の実現に貢献します。

基本方針

  • 環境に関する法規制、およびその他の要求事項を順守します
  • 地域社会の皆様のために、環境にやさしい設備・施工を推進します
  • 廃棄物削減のため、再使用と再利用に努め、ごみの適正処理を徹底します
  • 環境マネジメントシステムを継続的に改善し、当社に係わる全員に周知するとともに、皆様に公開いたします

環境SDGs

株式会社カイ・オー・エールでは、SDGs(持続可能な開発目標)の趣旨に賛同し 、社会貢献活動に取り組んでいます。

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

当社の主なSDGs目標

  • 6.安全な水とトイレを世界中に
    • 給排水衛生設備工事の専門家として、浄化槽設置の施工やメンテナンスを適切に行い、人々の暮らしに必要不可欠な水と衛生的な環境を確保いたします。
    • 災害時には、水道インフラ復旧に積極的に貢献いたします。
  • 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
    • 環境に配慮した設備や機器、各種工事、メンテナンスの提案と普及に努め、CO²の削減に貢献いたします。
    • 設備や機器の機能向上や、節電対策によるエネルギーの使用効率化を推進いたします。
  • 3.すべての人に健康と福祉を
    • 換気設備の工事やメンテナンスを通じ、有害な物質を排除し快適な環境作りに貢献いたします。
    • 従業員に長く健康に働いてもらうために、福利厚生制度の継続的改善を行います。
  • 11.住み続けられるまちづくりを
    • それぞれの建築物に最適な設備を設計、施工し、人々の安心で快適な暮らしに貢献します。
    • 消費電力を低減できる省エネ製品や、自然エネルギーを利用した施工方法の提案などを通じて環境負荷の低減に努めてまいります。